【ハイハイ】ハイハイをとばしたら、どうしたらいいのでしょうか?
ズリバイからつかまり立ちをしているお子さんについて
このようなご質問をいただきました。
7ヶ月の頃からズリバイをはじめ、四つん這いのハイハイはまだしていませんが、最近つかまり立ちをするようになってしまいました。
四つん這いのハイハイは発達に良いと書いてありましたが、ズリバイはどうなのでしょうか?
このままハイハイをとばして歩き出してしまった場合、何かしてあげられることはありますでしょうか?
教えて頂けたら幸いです。よろしくお願いします。
お子さんのことをよく観察されているなぁと思います^^
ズリバイの経験も3ヶ月ほどしているし
もうすぐハイハイかな?と思っていたら
「ハイハイを飛ばしてしまっている!」
という事に気付かれたのですから。
発達には法則があります
ご質問いただいた文面から
私が運動の視点から考えることは
このままハイハイを経験せずに
立って歩くのはもったいないということ。
ハイハイだけが良いということでもなく、
つかまり立ちが悪いということでもなく。
ズリバイも上手に歩けるようになるために
必要なステップです。
大事なのは「順を追って経験する」ということ。
上手に歩けるようになったり
上手に食べれるようになったり
学校体育などで困らない体の土台になるからです。
今できることは?
今できることは、
つかまって立てるような家具は
一か所にまとめるか、
しばらくしまっておけるなら
片付けてしまうのもひとつです。
自分で移動して
つかまって立つことは否定せず
ワープ(つかまるものがないところに)してあげるのもいいかと思います。
もう少し床とお友達で、
ズリバイや四つ這いで段差を越えたり
斜面を登ったりして
乗り越える力とともに
体幹トレーニングできるといいなと思います。
四つ這いの姿勢ができることで
自力で移動してのお座りにもつながりますしね♪
運動は取り戻せます
発達に乗せて経験できるのが
一番スムーズでよいことですが
それでも、もし、
ハイハイせずに立って歩いてしまっても
運動は取り戻せます^^
時間は少しかかるかもしれませんが、
立って歩いた後も
遊びながらハイハイを経験することができます。
今ここ、その姿勢も大事なことですが
大きな枠で見守ることも大切です。
大人は環境を整える
体に気付くスイッチを押すだけ。
最終、動くも動かないも
タイミングを決めるのは赤ちゃんですから^^
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森脇 友規
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