離乳食が嫌なのか、舌でべーっと出します・・・
「離乳食初期っていつから始めたらいいですか?」
「まだ座れないですけど、どうやって食べさせたらいいですか?」
「ひとさじって・・・どれくらい食べるんですか?」
「果汁がいいとかよくないとか、どっちなんですか?」
離乳食初期っていつから?どうやって??
ひと昔前のこと。
離乳食は4ヶ月前後からはじめ、
離乳食のための慣らしに果汁をあげましょう。
と言われていました。
アレルギーの心配があれば、
赤ちゃんの様子で6ヶ月くらいからでもいいよ。
果汁もあげない方がいい。
とも言われていました。
情報もマチマチで、何がいいのか分からず、
育児本にかじりついてたのを思い出します。
今は、唇が閉じられるようになる
6ヶ月前後くらいで始められることが多いようですね^^
必死になってたのは、お粥のつくり方でした・・・
因みに、我が家は、
長男は4ヶ月頃、次男と長女は7ヶ月頃からはじめました。
長男は自力座位前に、
ベビーチェアにもたれるように座って食べていました。
次男と長女は、自力でお座りができるころにはじめました。
思い返せば、3人とも初期の頃といえば、
10倍粥のつくり方くらいしか考えていませんでした。
しかもひとさじ、ふたさじの事なので、
食べさせたというより、流し込んでたという方が正しい表現かも・・・。
「座る姿勢」には、気をつけるようになったのに、
「食べてる口」や「唇の使い方」は見てなかったんですね。
・・・
・・・
・・・
そうなんです^^
離乳食を始める目安って、首が据わっている事、
大人の食事に興味を持って、モグモグお口を動かしたり、
よだれが出てきたり、スプーンが口に入るのを嫌がらなかったり。
と一般的に言われていることの他に、
・足がブラブラならない「ぐらつかない姿勢」で呼吸が整う姿勢かどうか
・「上唇を自分から閉じて」ゴックンと飲みこむことができるかどうか
ここに意識があるかどうかで、
初期のお口の発達の「唇食べ」ができているかどうかを見ることができるんですよ^^
食べる口の発達の順番を知っていますか?
赤ちゃんたちは舌を前後に動かしながら
ゴックンとできるようになると、
舌を上下に動かして、
舌でつぶしてモグモグと食べるようになり、
舌を左右に動かして、
歯ぐきでカミカミと食べるようになり、
食べこぼしたり、手づかみ食べをしながら、
自分で食べられるように成長していきます。
赤ちゃんの体の発達にも、
首据わり
↓
寝返り
↓
腹這い
↓
四つ這い位
↓
自力でのお座り
↓
四つ這い
↓
高這い
↓
両膝立ち
↓
片膝立ち
↓
つかまり立ち
↓
伝い歩き
↓
立ち上がり
↓
ひとり歩き
と発達するように、
赤ちゃんの咀嚼機能も発達の順番があるんですね。
離乳食を始めてすぐの頃は、
「舌が前後に動いている」ということを知ると、
わざと出しているのではなくて、飲みこむ練習をしているのかも。
と気持ちに余裕を持って見守ることができそうですね^^
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森脇 友規
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